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JPS工法 特許番号:第5619592号
経産省 新連携認定事業

1.JPS工法の特長

  1. 大面積仕上げにより効率UP。
  2. 機械化施工により大面積の仕上げが可能。騎乗式ハンドマンの導入でさらに効率がUPします。
  3. 平滑な表面仕上げが可能。
  4. 振動式均し機【サーファー】により不陸(凸凹)の少ない平滑な表面仕上げが可能です。
  5. 耐摩耗性、表層強度及び水密性に優れた床スラブの施工が可能。
  6. 粗化(クシ引き)後、専用改質材を散布、クシ目のなかに浸透させ、振動締固め機【ローリー】で、再転圧を行うことで、表層部(3mm〜5mm)に強い層を形成します。
  7. 優れた耐摩耗性と表層強度
  8. 特殊合成樹脂エマルション専用改質材の散布及び再振動締固めを行うことにより、耐摩耗性、表層強度、及び水密性に優れた露出仕上げが可能となります。
  9. 大面積の仕上げ施工が可能
  10. 特許機械を用いて、床コンクリート仕上げ施工と仕上材施工を1日工程で行うため大面積の床コンクリート仕上げが可能です。
  11. 仕上げ色は4色
  12. 粗化、浸透、転圧工程でポリマーセメント化した表層部はコンクリートと一体化しており長期的に表面剥離の起き難い仕上げとなります。専用改質材仕上げ色は、コンクリート色、アズキ色、濃灰色、緑色の4色を取り揃えています。

2.適用範囲

床コンクリート仕上げは浸透性強化材、無機質強化材、防塵塗料、塗床などが主に用いられていますが、表層レイタンスや表層部強度不足等といった要因で、仕上材剥離、ひび割れ、不陸等のトラブルに繋がる問題は潜在しています。
JPS工法は、在来工法に比べ、仕上がり精度、耐ひび割れ性、耐摩耗性、水密性に優れ、トラブル要因を解消した床仕上げ工法で画期的な床コンクリート仕上げ工法です。JPS工法は、工場床、倉庫・物流センター等の床コンクリート仕上げ工事に適用します。

3.JPS工法の流れ

1.締固バイブレーターによる均し作業

名称:サーファー(振動式表面均し装置)


【特徴】
  1. 強い振動で表層部のタンピングを行い、余剰水を浮かせます。
  2. 振動、殴打によりコンクリート内部のエアーを抜きます。
  3. 不陸整正に効果があります。
  4. 骨材を沈め、クラック防止に効果があります。

2.表面目粗し作業

名称:粗化機(表面粗化)


【特徴】
  1. コンクリート表面を幅3?・深さ5?程度粗化(クシ引き)することでレイタンス層を分断し無害化させます。
  2. 粗化(クシ引き)により、後工程で散布する専用改質材とのアンカー効果、及び一体化を高めます。

3.専用改質材散布作業

名称:散布機(特殊合成樹脂エマルション散布)


【特徴】
  1. 専用改質材の散布量を均一に散布でき、作業効率もアップします。
  2. 専用改質材は希釈等の配合がないため、取り扱いも容易です。
  3. 専用改質材は仕上げ色をコンクリート色、アズキ色、濃灰色、緑色の4色を取り揃えています。

4.振動ローラー再転圧による不陸(凹凸)整正作業

名称:ローリー(ローラー式再転圧機)


【特徴】
  1. コンクリートの再転圧、締固めにより内部が一層密実になり、ひび割れ抑止に効果を発揮します。
  2. 表面振動殴打により余剰水を浮かせ、内部の空隙を減少させます。
  3. 連結した3連のローラーが、著しい不陸(凹凸)を整正します。

5.金鏝押さえ仕上げ作業

名称:ハンドマン(歩行式金鏝仕上機)


【特徴】
  1. 金鏝がトロウェルと一体になっているためスピーディに仕上げが出来ます。
  2. 従来の手押え仕上げと比較して、均一に鏝が加圧されるために鏝跡が残り難い仕上げです。
  3. 立ち仕事のため、作業者の腰に負担が少ない作業が可能です。
  4. 光沢がでます。

JS工法・JPS工法
(株)井園組はJS(上成)工法及びJPS工法の南九州施工代理店です
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株式会社井園組
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